all over



all over ['ɔ:l óuvə(r)][オールオーバー]

[慣用句]
1.~に夢中な。首ったけな。ベタぼれの。

「そこらじゅうに」や「終了」を意味する熟語だが、恋愛・異性関係で用いられると上記の意味になる。

例 You lucky bastard. Sarah is all over you.(お前はラッキーな奴だよ。サラの奴お前に夢中だぜ。)

90年代にキャメロン・ディアス主演で「メリーに首ったけ」という邦題の洋画があったが、原題は"I'm All Over Mary"ではなく、""There's Something About Mary"という全く異なるもの。邦題と原題が全く異なるというのはよくある事だけど。




rye



rye [rái][ライ]

[名](カナダ)
1.カナディアンウイスキー。

ryeの原義は「ライ麦」。カナディアンウイスキーの多くが、ライ麦を主な原料にしている事から、このように呼ばれる。また、そうでなくともryeと呼ばれることもある。

メープルクッキーやらシロップをカナダ土産に買ってくる方が多いけれど、酒飲みの人へのお土産だったら、この"rye"はオススメ。私も留学中は、"Crown Royal"や"Century Reserve"をちびちびやってました。


A: Why is Dave so shitfaced?(何でデイブはあんなに酔っ払ってるの?)
B: He had too many shots of rye.(ウイスキーのショットを飲みすぎたんだよ。)






congrats の意味・解説・用法・例文



congrats [kəngrǽts][コングラッツ]

[慣用句]
1.おめでとう。

誰かを祝福をする時に"Congratulations!"(おめでとう)と言うけれど、それの省略形。かるーく、カジュアルにお祝いの言葉を述べたい時はこれを使ってみよう。より短いものにgratsがある。

ちゃんとお祝いしたい時は、Congratulations.と略さずに言ったほうが印象は良いですね。


A: I got a job at SMBC.(SMBCに就職が決まったんだ。)
B: Congrats!!(おめでとー。)







laid-back の意味・解説・用法・例文



laid-back [léid-bǽk][レイドバック]

[形]
1.くつろいだ。おちついている。
2.ゆったりした。のんびりとした。

使われている単語の意味そのままに、laid(layの過去分詞)-back「後ろに横たわった」のニュアンスを持ち、人に対しては、「落ち着いている」「くつろいでいる」など"relaxed"に等しい。2のゆったりした。のんびりとしたという意味だと、音楽や場所、空間や時間など、それらが醸し出す雰囲気を形容する場合に用いられる。

他にも、「酔った」「しらけている」などの意味もあるが、主に使われる場合は1か2のポジティブな意味での事が多いように感じられる。

ハイフンを抜かして、laid backlaidbackと綴られることも。

例 Joseph is such a laid-back guy.(ジョセフはホントに落ち着いた奴だよ。)
例 Enjoying a laid back weekend with my love doing absolutely nothing! 恋人と、全く何もしないというゆったりとした週末を楽しんでいるよ。






B line



B line [bí: làin][ビーライン]

[名]
1.直行。最短コース。

何かに向かって直行する事」を意味する。"make a B line"で「直行する」。元々は"bee(蜂) line"と綴られ、蜜蜂が蜜を集めた後、巣に向かって直線コースを辿って戻る事に由来する。"bee"と"B"が同音(/bi:/)の為置き換えられた表現。勿論、bee lineとしても可だが、発音が同じだから口語ではどっちでもいい。

交通機関でもこの用語は使われており、私の住んでいたカナダでも、リッチモンドから空港を経由して、バンクーバー中心部に行く急行バスが"98 B-Line"と呼ばれている。勿論バンクーバー以外の都市でも、「直行便」、「急行便」という意味でこの単語が使われているので、覚えておいて損はない。

例 As soon as Tim saw me, he made a B line towards me.(俺を見かけるとすぐにティムがこっちに真っ直ぐ向かってきたんだ。)






peops



peops [pí:ps][ピープス]

[名]
peeps




peeps



peeps [pí:ps][ピープス]

[名]
1.人々。仲間。友人。

「人々」を意味するpeopleの省略形。peopsとも(こちらのほうが元の綴りにより忠実かも)。友達や同僚などへの呼びかけとして使われる事が多い。

例 What's up, peeps?(皆、どうだい?)




call 911



call 911 [ˈkɔ:l náin ˈwʌn ˈwʌn][コール・ナインワンワン]

[慣用句][動](アメリカ)
1.(警察・救急・消防に)緊急電話をする。

日本で言うところの「110番(119番)通報をする」。アメリカでは、日本と異なり上記の三局が911に統一されている。緊急通報をする状況だと、半ばパニックのような状態だし、こっちのほうが覚えやすい上に掛け間違いもないし良いかもしれない。また、交通事故の場合2の番号に電話をする手間もはぶける。

例 Somebody call 911!!(誰か、911番通報を!!)

どこの国にもこのような輩はいるようで…。





Mick Dicks



Mick Dicks [mík díks][ミックディックス]

[名](アメリカ)
1.マクドナルド(McDonald's)

マクドナルドの愛称。dickが使われているから蔑称のような気もするんだけれど、女の子も割と使っているようだし、そうでもないのかもしれない(もしくはそういった事を気にしていないだけか)。

例 At Mick Dicks now.(マックなう。)





bristols の意味・解説・用法・例文 【イギリス英語】



bristols [brístlz][ブリストウズ]

[名](イギリス
1.おっぱい。女性の胸。


イギリス英語のスラングで、女性の胸=breastを意味するスラング。コックニーの※ライミングスラングで、同じ意味を持つ"Bristol Cities"が短縮されたもの。後述の説明にもあるように、ライミングスラングとは韻を踏むものなのだが、この(Bristol) Citiesの場合、city[síti]とおっぱいを意味するtitty[títi]で韻を踏んでいる。

例文 Emma's got a nice pair of bristols. エマの奴いい乳してるよなぁ
例文 Lovely natural bristols of any size are wonderful to enjoy whereas huge false tits are freaky. どんな大きさであれ、天然物のおっぱいは素晴らしい。一方で、偽物のデカいヤツは気持ち悪い。

※Rhyming Slang:イギリス、特にロンドンのイーストエンドで盛んに使われているスラング(つまりはコックニー)。文字通り、"韻=rhyme"を踏むものだが、往々にしてその韻を踏む単語が省略される。というわけで、意味を知っていないと何が何だか分からない。詳しく知りたい方はThe Cockney Blog - Understanding Cockney Rhyming Slangを。






Gooner



Gooner [gú:nə:][グーナー]

[名](イギリス)
1.アーセナルのファン。

ロンドンをベースとするイングランド・プレミアリーグのチーム、アーセナル(Arsenal FC)のファンのこと。複数形でGoonersと用いられることが多い。ちなみにチームの愛称はThe Gunners(砲撃手)。これはチーム名がArsenal=兵器工場であることから。






Wapanese



Wapanese [wæpəní:z][ワパニーズ]

[名][形]
1.日本かぶれの白人。
2.狂信的なアニメ・マンガファン。

主に蔑称として使われる。otakuより侮蔑の意味合いが強い(むしろ英語圏では、otakuという単語は"ファン"に近しい意味合いで好意的にとられる場合もある)。アニメ等日本のサブカルチャーにのめり込み過ぎた余り、アニメのキャラクターのような格好をしたり、「自分が日本人だったらいいのに」といった願望を持ち合わせた白人のことを指す。単なる「日本好き」とは異なるので、使用には注意されたい。

語源はwhite+japanese

例 The new instructor is a Wapanese. She thinks she's from ONE PIECE or something. 新しい講師はワパニーズだよ。彼女自分がワンピースか何かから来たかと勘違いしてやがる。




hit ~ up



hit ~ up [hít əp][ヒット・アップ]

[慣用句][動]
1.~に連絡をする。電話をかける。メールをする。

非常に良く見かけるのは"hit me up!(連絡くれよ)"の形。"I'm gonna hit you up."であれば、「お前に連絡するよ」の意。





eats



eats [í:ts][イーツ]

[名]
1.食べ物

"food"を意味するスラング。「食べる」を意味する動詞"eat"から。複数形で用いられる。

例 Let's get some eats!(何か食おうぜ!)


関連語句
bite




wth



wth

[慣用句](インターネット)

一体全体」や「何だと?」等を意味するwhat the hell、もしくはwhat the heckのアクロニム。ネットやSMSで頻繁に使われる。また、大文字でWTHとも。

WTH!? You got her digits?(何だって!?彼女の番号ゲットしたの?)





wtf



wtf

[慣用句](インターネット)
1.=what the fuck

一体全体」や「何だと?」等を意味するwhat the fuckのアクロニム。ネットやSMSで頻繁に使われる。また、大文字でWTFとも。

まさにwtf(ナンダッテー?)な瞬間。





what the heck



what the heck [(h)wʌt ðə hek][ホワットザヘック]

[慣用句]
what the fuck




what the hell



what the hell [(h)wʌt ðə hel][ホワットザヘル]

[慣用句]
what the fuck

使用例(カナダ、CBCより)


What the hell happened to hockey?(一体全体ホッケーに何が起きたの?)というヘッドラインで、NHL(ナショナル・ホッケー・リーグ)の財政問題と労使対立を取り上げている。




what the fuck の意味・解説・用法・例文



what the fuck [(h)wʌt ðə fʌk][ホワットザファック]

[慣用句]
1.何だって?
2.一体全体

受験勉強で、後に伴ってwhat等の疑問詞を強調する熟語として、on earthin the worldを学んだ方は多いと思うが、こちらはそれらの俗語バージョン。疑問視のwhatが放送禁止用語ともなっているとっても汚い言葉のfuckを伴って、疑問否定驚嘆が強く表される。他、what the hellwhat the heckも同じ意味で用いられる。

ネット上やSMSでは、アクロニム化して、"wtf""WTF"として使われる。

例文
A:I slept with Sarah the other night.(サラとこないだヤッたんだ。)
B:What the fuck? With the hottie?(何だって?あの美人とかよ。)

例文 What the fuck are you doing?  一体全体君は何をしているというのだ。

使用例-ESPN Newsより

クリップの0:45あたりに注目。アンカーウーマンの女性がバスケのプレーを見て、"What the fuck was that?(一体全体あのプレーは何なのよ?)"と叫んじゃってます(いいのか?)。マイクはオンになってますよ(笑)

 





cut the cheese



cut the cheese ['kʌt ðə ʧí:z][カットザチーズ]

[慣]
1.おならをする。放屁をする。=fart

くさーいくさーいおならを、チーズを切る時の匂いに例えた表現。ネイティブスピーカーの友人いわく、誤解を避ける為にも、本当に「チーズを切る」と言いたい時はcutではなく、sliceを使ったほうがいいとのこと。






bang の意味・解説・用法・例文



bang [bǽŋ][バング]

[動]
1.(~と)セック○をする。性行為をする。

原義は「(強く音をたてて)打つ」や「ぶつける」。これらのイメージそのままに、「一発やる」、「性行為をする」を意味するようになった。同義のスラングは他にf*ckなど。他動詞として使われるので、性行為の相手を目的語にとる。

例 Would you bang that hot chick?(お前だったらあのセクシーな子とやるか?)







outta



outta [áutə][アウタ|アウラ]

[慣用句](インターネット)
1.=out of
2.=ought to

口語でも使われるけれど、インターネットでもよく見かける。

例 You get outta my face!(どっかいっちまえ。)
例 I'm outta here.(俺帰るわ。)





fab



fab [fǽb][ファブ]

[形]
1.=fabulous

「素晴らしい」や「凄い」等賛辞を伝える形容詞fabulousの省略形。

例 That car is absolutely fab!!(あの車、サイコーにイイね!!)




benjamin(benji) の意味・解説・用法・例文【アメリカ英語】



benjamin [bénʤəmin][ベンジャミン]

[名](アメリカ
1.100ドル札


100アメリカドル札に※Benjamin Franklinの肖像が描かれていることから。我々日本人が、福沢諭吉の肖像が描かれている一万円札のことを「諭吉」と言うのに近いですね。

BenjaminBenjibenjiとも。

複数形はbenjamins。benjiの複数形はbenjis

※Benjamin Franklinはアメリカの政治家、気象学者…etc.。独立宣言の起草委員を務めアメリカ独立に大きく貢献したり、凧を用いて雷が電気であると明らかにしたりと実に多彩な人。

イメージ:$100札



例文 We've got 2 hours to go. Let's make some more benjamins. まだ二時間ある。もう数百ドル稼ぐか。

例文 Won a couple benjis at the casino tonight so jäger bombs on me toborrow!! 今夜カジノで200ドル買ったから、明日はイエーガーボムを俺がおごるぜ。




mtn dew



mtn dew

[名](インターネット)
1.マウンテンデュー

ペプシコ社の弱炭酸飲料、Mountain Dewを短縮したインターネットスラング。どうでもいいけれど、「山の雫」といった洒落た名前が素敵だと思う。

Mtn dew needs to be in my mouth right now.(マウンテンデュー飲みたい、今すぐに。)

スティーブン・セガール出演のコマーシャル。格好よすぎる(笑)







McD's



McD's [mək dí:z][マックディーズ]

[名]
1.マクドナルド(McDonald's)

当ブログでも散々Maccy D'sMickey D'sやら紹介してきたけれど、これもその一つ。今までのものと比べて省略の度合いが大きいので、日本人が「マック」や「マクド」と呼ぶ感覚により近いのではないだろうか。


A. Where do you wanna go for lunch?(飯どこいくよ?)
B. McD's? That's the closest.(マクドナルドかな。一番近いし。)




wuss, wussy の意味・解説・用法・例文【アメリカ英語】



wuss [wús][ウゥス]

[名](アメリカ
1.弱虫、泣き虫、意気地なし


アメリカ英語のスラング。

弱虫など同じ意味を持つスラングの、wimppussyの合成語。w(imp)+(p)uss(y)。弱虫という意味を持つ意味の単語が二つ組み合わさって出来るスラングなので、とてつもなく女々しいヤツって意味合いが強いですね。

主に男性に対して用いられます。女々しい奴はアメリカでは嫌われちゃいますよ。

wussy[ウッスィー]とも。

人をネガティブに形容したり、相手に対する罵倒語として使われるのであまり良い印象は無い単語です。 誰だって泣きたくなるような事はあります。「男だから」という理由だけで安易にこの単語は使いたくはないですね。


例文 It took him 30 minutes to jump off the small cliff into water. He's a freakin' wuss. あのちっちゃい崖から川に飛び込むのに30分もかかったんだぜ。あいつはマジで弱虫だよ。

例文 When I was young I used to think that being nice was a wussy thing to do.  若い頃は、親切であるということはよわっちい奴のやることだと思っていたんだ。

例文 Shut up you wuss, you didn’t even try it. だまれ泣き虫が。お前は挑戦さえしていないじゃないか。




shotgun marriage



shotgun marriage [ˈʃɑ:tgʌn mǽriʤ][ショットガンマリッジ]

[名]
1.出来ちゃった結婚、授かり婚

shotgun weddingとも言う。孕ませられた女性の父親が、相手の男に散弾銃(shotgun)を突きつけて結婚を迫ったことが由来とされる。同僚に指摘されて気づいたのだが、私はてっきり男性のアレを散弾銃に例えて、弾を女性に対して打ち込むことから来ているのかと思っていた。

2008年のアメリカ合衆国大統領選挙の最中、共和党副大統領候補サラ・ペイリンの娘ブリストルが当時17歳であるにも関わらず、妊娠していることで世間を賑わしたのは記憶に新しい。イギリス、Telegraph(テレグラフ)紙が当時下記のような記事を残している。このテレグラフ、イギリスではquality paper(高級紙)の一つとされるが、ゴシップも多く書かれるとされる同紙ならではの記事かもしれない。

US elections: Bristol Palin's boyfriend Levi Johnston denies shotgun wedding




arvo の意味・解説・用法・例文【オーストラリア英語】



arvo ['ɑ:vou][アーヴォゥ]

[名](オーストラリア)
1.=afternoon(午後)

長めの名詞を途中でぶった切り、接尾辞の-oをくっつける、オーストラリア英語特有の表現の一つで、代表格の一つです。意味は「午後」。勿論、午後を意味するafternoonが縮約されたスラングです。f→vの変化は、後続の母音oに影響されての有声化と思われるが、rはどこから出てきたんだろう。気になります。

arvo teaアフタヌーンティーとか午後のお茶といった意味になります。インスタグラムのハッシュタグで#arvoteaなんてのもありますね。

例文 I'll come over to ur house tomorrow arvo.(明日の午後お前んちに行くよ。)
例文 Sorry, I had to work this arvo. すまん、今日の午後は働かなくちゃいけなかったんだよ。
例文 Who’s up for some arvo tea? 誰か午後のお茶しない?


関連語
servo