double-double の意味・解説・用法・例文



double-double ['dʌbl 'dʌbl][ダボゥ・ダボゥ]

[慣用句](カナダ)
1.砂糖2つにミルク(クリーム)2つ。

カナダ人は一杯のコーヒーを頼む時に砂糖とミルクを二つずつ貰いたい場合、好みをこのように伝える(カナダ人が愛するドーナツ・コーヒー・ファストフードチェーンのTim Hortonsでのオーダーである事が多い)。砂糖が2つ(double)とミルクが2つ(double)double-double。ちなみに私は一度しかこの表現を使った事がない。だって甘すぎるでしょ…。発展系として、triple-tripleというのも存在するらしい。意味は推して知るべし。


 例 I had a double-double & timbits.

在日韓国人のシンガーソングライターでRihwa(リファ)という方がおり、彼女が作詞から編曲まで行った"Lovely Country"という曲があるのだが、この曲は"Can I have Double-Double please(砂糖とミルクはそれぞれ2個ずつね)."という歌いだしで始まる。高校時代をカナダのオンタリオ州ベルビルという街で送った彼女らしい歌詞の味付けといったところだろう。

上述の歌いだしに限らず、この曲自体が彼女のカナダという国に対する愛で詰まっているのか、カナディアニズム溢れる単語が散りばめられているので、興味のある方はこちらを参照してみて下さい。